中国の不便な金盾インターネット規制の対象地域は?

先日、仕事で初めて中国に行ってきたという友人が、事前に中国のインターネット規制のことは聞いていたけど、実際はVPNやローミングがなくても普通にグーグルやツイッター、ラインも使えて、不便はなかったと言うので、変だなと思いながら、よくよく話を聞いてみると、彼が行った場所は香港でした。

確かに香港は中国の一部なのですが、香港は中国政府の「金盾」などインターネット規制の対象外で、普通に使えて当たり前なのです。

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香港はいわゆる「一国二制度」に基づく「特別行政区」になっていて、中国本土とは行政上別扱いになっています。

例えば、本土の中国人が香港に行くには、パスポートに準ずる「往来通行証」とビザに相当する「簽注」が必要で、「国境」で出入境審査も実施されて、厳格に管理されています。

このように、香港は実質的には「外国」なので、中国政府のインターネット規制も実施されていません。香港と同じ特別行政区のマカオ(澳門)も同様です。「国境」を超えて本土側に入ると、すぐに規制を受けます。

あくまで規制の対象地域は中国本土限定です。中国への仕事や旅行でも、香港やマカオだけに行く場合は、VPN等のインターネット規制回避の準備は必要ありません。

 

 

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